夢日記と日記。夢では学校にいることが多い、現実では京都に居ます。1997年生まれ。

2023/08/03

あー八月、何日かさぼっちゃった。

 

今日は少し前の日記で書いた、あのおばちゃんと会う日です。

 

職場の人に、「今日は仕事終わりに知らんおばちゃんとご飯を食べに行くんです」と話すと「大丈夫それ?宗教勧誘とかじゃない?」と言う返事がほとんどで少しさみしい気持ちになりました。

できれば最初から人を疑わずに生きていたいです。そんな悪い人ってそうそう居ないと思っていたいです。

自分の、人を見る目と直感を信じていたい。

大丈夫?って言葉は心配して言ってくれているとわかっています。でも、自分のことまで否定された気分になるので少しかなしいです。

 

職場から急いで帰る、着替えて向かう。

やさしそうな笑顔で迎えてくれる。

星乃珈琲に行った。ラインなしでも数日前の一本の電話で出会うことができた。

バッグの中からクリアファイルがのぞいていて、少し怪しんでしまう。

ハンバーグを頼んだ。おばあちゃんはスフレオムライス?ドリア?。別の人のスフレが届いてて、食べようとしていたので違う気がしますと言って止めたら案の定、間違えましたーと店員さんがやってきた。

映画の話をした。

"荒野に希望の灯をともす"を観に行ったのがきっかけでミニシアターにはまったらしい。

ピンク映画も観ちゃったのーとチラシを見せてくれた。他にも、息子の嫁がスズメの戸締りを観て、バスタオルがいるくらい泣いたと言っていたから自分も見に行ってみたらハンカチくらいでじゅうぶんだったとか。映画の話をたくさんした。

よく考えたら息子の嫁は両親と別れるタイミングがあったから泣いたのかもしれないと言っていた。人を理解するために映画を見たとも。

映画の内容はあらすじをすべて話された。面白かったけどネタバレ!笑

 

現在74歳。親の看病や介護で働いた経験がない、遊んだ経験もないと話していた。

今、やっと余裕ができたから大学の講演を聞きに行ったり、映画を見に行ったり、好きに生きているらしい。

他にも生い立ちなんかを話してくれた。自分のことばっかり話してごめんねと言われて、わたしは話すのが苦手なので全然構わないですむしろうまく話せなくてごめんなさいと謝る。

書くと良いと言われた。日記のことやフィルマークスのことは黙っていた。わたしは書くようにしているけどなかなか話は上達しない。

 

 

お話してバスを一緒に待って2時間ぐらい一緒にいた。不思議な体験。良い体験だった。

また遊びにおいでねと言ってくれた。電話番号と住所と名前だけしか知らない。同年代とは違う関わり方が難しいけれど、手紙と観た映画のチラシと感想でも送ってみようかと思う。ネタバレは無しで。

f:id:nekokaitai07:20230812025806j:image