とんでもなく高いエレベーターに乗る。側面が透明で外が見える。大勢乗っている。わたしは下に行きたいのに上行きに乗ってしまう。書類を届かないといけない。みんなが降りていく。最後はわたしと同じように乗り間違えた小学生男子と2人きり。全員降りたから下を押そうとして間違って上を押す。落ちそうでこわい。何度もエレベーターが落ちて地面に叩きつけられる夢を見ている。
トイレに行く。水浸しのトイレ。学校のトイレみたい。壁はベビーピンク。ドアはグレーのような、少し青みがかってるような色。奥にひとつ扉があるだけで、他には何もない。ドアをあけるとトイレ2つ分ぐらいの広さで便器も2つある。2人ずつ入る仕組みらしい。おばさんと一緒に入ることになる。おばさんが紙をほとんど使う。わたしは少しの紙で何とかする。紙がなくなる。
9:15起床。
またぎりぎり。顔洗い、準備。
珈琲を入れる。パスタ茹でる。
パスタまた少ししか食べれず。
出勤。アルバイトたちがあまりにも連絡ノートを読んでなくてラインで注意する。
朝から変な客が来た。店の中に他店への発送待ちの家具が置いてあるスペースがある。それを見た隣に住んでいるらしい小柄なおばあちゃんがやってきた。背が高いハーフの孫も一緒に来た。この椅子が欲しいとおっしゃられる。うちでは販売してないんで売れないですと答える。買いたい言うてんのに何とかならんのかと怒られる。会社の規則なので無理なんです申し訳ございませんと謝る。ハーフの孫が微妙な顔で見ている。上長に何とかできないか確認しますねと言って店長に電話。わたしがさっきしたのと同じ対応をしてと言われた。かなりごねられてますと言う。結局、他店舗に取置きの状態で送ってお客様にそっちに買いに行ってもらうことになった。おばあちゃんは話が通じないけど孫はこっちの味方らしくフォローしてくれる。ありがとう、ちょっと弱すぎやけど(涙)。いやおばあちゃんのパワーが強すぎる。元気すぎ!
しばらくしてから別の商品をお会計。他店舗の駐車場がどうのどうのと聞かれ、○○通りはこういう向きやから入れるかしらとか色々聞かれる。いろいろ話を聞き、京都の人間じゃないので〜とこたえる。すると、京都の人ちゃうんかそしたらもう話すんやめよ言われた。わたしなんか生まれた時からずっとここに住んでるんやからと言われる。孫、苦笑い。小柄で手書き感満載の眉毛で茶髪のカツラのおばあちゃん。あの見た目ならコメディなのでオッケーです。
他には、買取に来た身分証なしの大学一年生。ネットには卒業してたら大丈夫って書いてあったけど嘘なんですか?って言われる。手が震えている。本人確認書類あればできますがなければできないですと答える。
保険証、免許証なしで高校の学生証のみ。たぶん春から大学1年生。お金に困ってたんだろうか。親、サポートしてあげてよ。保険証ぐらい持たせてあげないとあかん。先が思いやられる。いや、こうやって学んでいくんですよね。わたしも中学生か高校生の時ブックオフで買取断られた記憶があります。
前半戦だけでどっと疲れる。
休憩でカレンダーみたら明日締め切りのことができてなくて焦る。戻って焦って終わらせる。店長もわたしも油断しすぎ。あとは発送するだけ。間に合わない気がする。
20:00すぎ、退勤。
まっすぐ帰る。猫を2匹みつけた。猫の動画を撮る。猫日記。側から見たら25の女が外でのら猫の動画撮ってるって結構やばいかも。
家。朝のパスタの残りを食べる。
日記を書く。延々とTwitterを眺める。少し前にツイートしたことに対して好きな映画監督がいいねをつけてくれてた。うれしい。
日記のタイトルをそろぼち決めたいと思ってグーグルで夢日記の言い換えとかを調べようとする。
夢日記が危険って出てきてげんなりする。なんで危険かはこわくて観れてない。夢の涯てまでもってタイトルの映画のことを思い出す。ヴィムヴェンダース。夢を映像にしようとして狂うみたいな話。大丈夫かなわたしは。心配です。心配しても仕方ないけれど。お母さんはもう長年夢日記つけてるらしい、正常だし大丈夫かな。
自分の夢も後から読んだら映画みたいでおもしろいし他人の夢なら尚更。現実で想像できる範囲を超えてくるから変でおもしろい。色んな人の夢知りたい。ドラッグとかもこういう感じなのかな?わたしは夢でじゅうぶんですが。
岩井俊二の作品も夢っぽい気がする。