6時起き、6時半立ち上がり、8時10分出発。
今日は始め営業の補助。トラックへの荷物の積み込みを手伝う。
この会社の営業職は今まで男性ばかりの応募で女性がいなかったらしい。わたしが初めての応募だったらしい。わたしはそんなことは知らずに応募した、面接でそのことは告げられたがまあ大丈夫だろうと思って大丈夫ですと言ったら採用された。
実験的なことだからみんなどうしたらいいかわからんってなってるよって教育係に言われた。実際やってみないとわからないから無理ってなったら言ってねと言われた。
トラックはさすがに運転したくない。
無理って言ったらどうなるんだろってずっと考えている。意外と運ぶ荷物もでかい。長机サイズのものとかもある。面接で何も考えずに大丈夫って言ったことを正直後悔している。これぐらい大きさのものをトラックに積んだりしますって最初から言って欲しかったな〜。営業と扱っているものぐらいしか知らずに入ったあほさ。
気を遣って言ってくれている言葉がチクチク刺さる。無理って言ったほうが良いのかなって気持ちにもなる。営業無理なら事務になるのか、解雇なのか、それを教えてほしい。
今の宙ぶらりんな状態をなんとかしてほしい。生きてる中で無駄な時間だなとか思えて悲しいから。
楽だからラッキーとも思うけれど。
積み込み後、また資料の続き。
一番偉い人からチェックつけてるとこに斜線引いてってって指示。幼児でもできそうな仕事。これで周りと同じぐらいの給料かあと思う。意味がわからない。すぐに終わってしまう。渡しに行くと「ここに置いといてください」と言われる。あー23歳にはタメ語で話すのにな、悲しくなる。幼児向けの仕事だからお礼も言われない。
また資料、資料、資料。
教育熱心な教育担当は昨日の会議資料をばらばらにしてるのを見かねてこんなんまで教えるんは初めてやわと言いながらも親切に教えてくれる。
5時半になったらきっかり返してもらう。こんなことで給料もらえるのか…と不安になる。
明日は教育担当が出張でいない。指示はありますかって聞くと指示出しようがないねんなと返ってくる。
「とりあえずまた資料やっといて、○○さんが言ってくると思う。今教えてもシステムが変わるから〜とか、来週からまた出張だから〜とか、そのあとはお盆で〜」とか。
教育システムが出来ていない。悲しくなる。楽だけど。会社にとってマイナスでは?雇うタイミングとかそういうのも踏まえて考えるべきでは?とか不安が募る。
「これからできることが増えたら忙しくなるからね」という言葉を半分信じながら、今は半泣きでぬるま湯に浸かっていようと思う。
どうせわたしの方があの人たちより長生きするもんなあと心でマウントを取る。