生れた日の日記
昭和40年3月14日. (晴)
13日の午後11時20分より10分、しばらくして5分間隔に腹痛が起きる. 14日の午前2時しるしがあったので、タクシーを呼んでもらい入院する。丁度予定日に当る14日は朝の冷え込みが特別だった。腹痛がひどい.7分前分娩室に入る。そに、これまで読んだ本や人に聞いた知識を活かして一生懸命.でも先生についていてもらい.言われるとうりにすると案外落ち着いた
午前7時36分無事女児を出産。
最初のオギャーという声は
何とも言えない気持でいた
ベッドに帰り、赤ちゃんと並んで寝ると私も母親になったのだ
一生県命やらなければと。
うれしさと、希望で胸がいっぱい
(祖母がわたしの母を産んだときにつけていた記録)