母とピカソとその時代の画家たちという展示を見に行った。
ピカソはどういう気持ちで絵を描いているのか気になった。客たちはどういう気持ちで観ているのか、も。
ピカソが描いた絵、だから素晴らしい絵。なのか、単純に絵として差し出されて画家関係なく素晴らしいと思うのだろうか。ああいう絵はピカソにしか描けないとは思う、だから素晴らしいのか。
この世に素晴らしい絵であるのに脚光を浴びないものはどれぐらいあるのか知りたくなった。音楽や小説も、映画もそう。製作者が凄い人だから凄い作品とされているものが数多く存在するなら何だか盲目だな〜と思った。
写真はOKだった。全然構わないし寧ろわたしも撮りたいので良いけど、自分も含め撮って満足してってなったら美術館じゃない、写真館。